人気ブログランキング |
タグ:自動車 ( 7 ) タグの人気記事
新政権下、車の初回購入者に税額割引が行なわれて2ヵ月半・・・
インラック・タイ貢献党連立内閣が2011年7月に成立してから、
5ヶ月がたったが、当初のポピュリスト的政策の良し悪しの論議は、
10月以降のタイの歴史的大洪水で押し流されてしまった。
ここまで、インラック政権は、“洪水対策内閣”の趣で来た。


洪水の水もようやく引いてきたので、再びタイ貢献党の政策、
米価の引き上げ、最低賃金の引き上げ、学卒新入社員の15000バーツの
月給、自動車・住宅の初回購入者への減税、ガソリン価格の引き下げ等、
形だけのものも含めて、いろいろあるが、これらの政策の状況を
徐々に追ってみよう。


まずは、自動車の初回購入者への物品税還付の政策だ。
時間が経ったので、中身を確認しておこう。
高価な新車を買いたいが高いので手が届かないという
可哀想な人たちに対し、車にかかる物品税分を引いて
買いやすくしてやろうというのが、この政策の趣旨である。
 「」車と住宅の初回購入者に対する財政支援 2011-8-24」
  http://uccih.exblog.jp/14411526/


「こんなに車が売れている時世に、さらに道路に車を増やす
必要があるの?」
「なぜ、もう少しで手が届きそうな人だけを助ける必要があるの?」
といった議論はやめておきましょう。


車にかかる物品税(小型乗用車だと30%と大きい)を10万バーツまで、
初回購入者に限り(若年層が多くなろう)、乗用車は1500ccクラスまで、
来年末までに限って実施、あとから税還付してやろうという政策である。

d0159325_11165440.jpg

メリットの少なさに比べて、デメリットが続々出てきた。


・「国産車だけを優遇するとは、国際貿易ルール違反の保護主義だ」
と、車輸出国のマレーシアやインド、中国からクレームがきた。

・メーカーも「せっかくエコ・カーの開発に努めてきたのに、
物品税が17%と低いから、メリットが低くて不利になる」と
喜んでばかりもいない。

・車を初めて買うのは、多くは若い連中だ。
「ローンが途中で払えなくなる問題が出る」
「原油輸入が増える。道路に排気ガスと若い連中の
交通事故が増える」と反対する声が出てきた。


しかしまあ、連立政権の公約である。
輸入車や、中古車や、1600ccも含めよとの要望もあったが、
そのまま9月16日から実施した。
しかし、その後に洪水がやってきた。
車を買うどころではなくなった人も多い。
また自動車、部品工場も水に浸かった。


というわけで、想像通り、幸か不幸か、今年の出足はきわめて
低かった。
物品税局によると、9月16日から11月末日までの2ヵ月半で、
1380件の申請しかなかった。うち一番メリットがある乗用車が
1024件と、4分の3を占めた。還付額にして1.08億バーツ。
1台平均78000バーツだ。


財務省は、最初の1年で50万台の購入者が申請するだろうと
見込んでいたが(予算300億バーツ。1台平均6万バーツ)、
足元にも及ばない実績となりそうだ。


今後、洪水が引け、自動車会社の供給も増えてくれば、
申請件数は上がってこようが、予定ほどはどうも行かなさそうに
見える。


おそらく、車代は安くなった代わりに、背伸びして買う若年層が
増えるので、推測だが、ローンの借り入れ条件が
厳しくなっているのではないだろうか。
5年間転売できないという縛りもあり、途中手放すわけにも行かず、
二の足を踏む者も出てこよう。


住宅の新規購入優遇と同じで、「公約は果たしました。
結果は、結果に聞いてください」と言うことになるのだろう。
by ucci-h | 2011-12-16 11:18 | アジアの自動車市場 | Comments(1)
ビルマの「ぽんこつ車買い替えプログラム」狂想曲
東南アジアでは、日本と違って、走行距離20万キロ、30万キロの
古いクルマが当たり前に走っている。
新車は高い買い物なので、中古車の売買が主流だ。
ときに、これはと目を見張る60年代とおぼしき“クラシック・カー”も
路上でお眼にかかれる。

「人間の年齢と一緒で、20(万キロ)代、30代はまだ若い。働き盛りだ」
と、北タイでは冗談が出る。

開放路線の進み始めたビルマのクルマの状況はもっとひどい。
道路もひどいが・・。
ビルマでは、過去20年の西側による経済制裁が響いて、
キューバのように古いクルマ、ビルマの場合は、30~40年前の
日本車などが街を走っている。
60年代に日本から輸出された車歴半世紀近くのマツダB-600
(かつてのマツダB-360のボアアップ車)がいまだタクシーに
使われている。

d0159325_8582293.jpg

(マツダB-600。ブログ「そぞろあるき」さんより)

ビルマの開放路線に沿って、古い車の新しい車への切り替えが
企てられた。
2011年9月19日にスタートしたこの新しいプログラムは、
2009年7~8月にアメリカで行なわれた「Cash for Clunkers」
(ポンコツ車買い換え)プログラムの採用である。

アメリカでは、排ガス規制以前のたいへん古い車を米国陸運局に
差しいれさせ(具体的には新車を買うことを条件に、バウチャーを発行)、
これにより、燃費のいい新車への買い替えを促進したものだ。
古い車を差し入れると、1台2000ドルほどの新車購入時の
リベートを受けられるバウチャーがもらえたという。

ビルマの場合は、アメリカと違って、25年以上に古い車だ。
まず“40歳”以上の最も古い車から買い替えを促進する。
これをトレード・インして、1995年以降登録の“新車”の輸入許可証が
もらえるというものだ(ビルマ国内には、そんなに新車はないから)。
ビルマの場合、輸入許可証にバウチャーも付いているとは
伝えられていないので、購入時のリベートはないのだろう。

このため、ビルマでは、まず輸入許可証がもらえるぽんこつ車
(失礼!大中古車と呼びましょう)への需要が高まった。
おかげで、タクシー・ドライバーは、車のオーナーから輸入許可証を
手に入れるため、車を取り上げられ(運転手の所有ではない)、
失業状態だという。

d0159325_91581.jpg

(ビルマの道路。2009年3月)

このプログラムのためには、大中古車を持っていない人まで、
利潤を狙って、ぽんこつ車を買い、政府に差し出して、“比較的新車”の
輸入許可証を手に入れ、これを転売する事態になったようだ。
こうなると、投機がリスクを招くようになるだろうが・・。

このため、今度は比較的新車(ニッサン・スーパー・サルーンなど)の
中古車市場が値下がりしたりしたが、
比較的新車と言ってもショウルームに車はあまりないし、そう簡単に
輸入が増えるわけでもないので、
再びニッサン車などは値段を戻したり、より高くなったりと、
一種の狂想曲を奏でている。

おかげで、ぽんこつ車の修理工場の仕事がなくなったり、
国産のジープが、割高になり売れなくなったりもしている。

11月18日現在で、30年以上の大中古車の差し出しは、
16,566台にのぼる。
ビルマの道路には、8月現在、37万台の登録済みの車が
走っており、うち55,417台(15%)が、20年以上だといわれる。
40年以上が10,000台、30~40年が8,000台以上と言われるから、
買い替えの方向は促進されているようだ。

アメリカの中古車買い替え促進プログラムは、わずか1ヶ月間で、
69万台の中古車が差し入れられ、予算30億ドルを使い切り終わった。
1台あたり平均数千ドルのバウチャーが付いたといわれる。
ビルマの場合は、詳細がわからず、また規則も変わって行きそうだが、
車の絶対数が少ないし、リベート付きのバウチャーもなさそうだから、
政府の負担は小さいだろうが、今後どう展開していくのだろう?

ビルマの輸入車には通常165%の関税がかかるので、5千ドルほどの
比較的新車もショウルームでは、13,250ドルほどになる。
これに輸入許可証を有料で手に入れたものとしたら、
比較的新車は、手に入っても、高いものにつきそうだ。
日本の輸出向け中古車オークションでも、ビルマ向けは上がっている。

d0159325_8592058.jpg

(ビルマの国産車。中身は中国製)

いずれは、ビルマの車の輸入も自由化されて、軍関係だけに与えられる
輸入許可証などは簡略化されるのだろうが、まだ動き出したばかりだ。
これから、日本では、ビルマに中古車の輸出を増やそうという業者が
増えるのだろう。

ビルマが車の輸入を増やしていけば、通貨チャットの上昇の
歯止めにもなるかもしれない。
by ucci-h | 2011-12-12 09:03 | ミャンマー・ラオス・カンボジア | Comments(1)
タイでクルマの燃費を実測したら
タイは歴史的な水害で、新政権の経済政策もどこへやら、
インラック政権は洪水対策に追われている。
10月16~17日あたりがバンコク危機の山場だろう。

新政権の経済政策に、ガソリン価格の引き下げと新規クルマ購入に
対する物品税控除があったが、我が家の車でタイにおける
ガソリン燃費を実測してみた。

車はタイでもっともポピュラーなトヨタのVIOS(ビオス)。
1500cc。1年半ほど走っている。
ガソリンは、一番安いエタノール20%入りの「E20」。
これで、チェンマイ・バンコクを往復し、その後のチェンマイ
市内走行も含めて、燃費をはかってみた。
ビオスのタンクは、満タンで42リッター。

ビオスには、燃料目盛りが、8段階のバーで示される。
必ずしも均等ではないが、これの一目盛りごとの走行キロ数を
メモした。ガソリンは、残り2目盛りになって、都合4回補給。
走行は、燃費を伸ばすため、不必要な加速、減速は避け、
エアコンも朝夕は使わず、なるべく時速115キロ以上にならない
ように走った。比較のため、時折り、120キロでも走った。

予想としては、高速道路走行でリッター平均13km、
市内走行で平均10kmくらいかなと思っていた。
結果は?

d0159325_13353484.jpg

添付のグラフのように、測定は6本目のバー(均等割りに
すると、31.5リッターだが、不正確)までだが、
上位の3つの線は主に高速道走行、一番下は、チェンマイ
市内走行である。

このグラフを延長し、8本目(42リッター)がなくなるまでを推定すると、
高速道路走行では、おそらく満タン(42リッター)で、
620~680km走れることになろう。
チェンマイ・バンコク間696kmの目的地手前まで
行けることになろう。

しかし、市内走行となると、混雑や信号停止もあり、
満タンでせいぜい500kmと推測される。

燃費だが、思ったより高い数字になった。
高速道路走行で、リッター15~16km。
高速道路なら、リッター15kmと見て良さそうだ。
市内走行では、これも走り方によるが、ほぼリッター12km。
チェンマイ市内は、リング1には信号がないし、走りやすい。
バンコク市内との比ではない。
バンコク市内ならもっと落ちるだろう。

今回、計測してわかったことは、エアコン以上に、
スピードの燃費に与える影響が大きいことだ。
時速120km以上で走ると、加減速なしでも、燃費は落ちる。
やはり時速100km、せいぜい105~110kmが経済的速度
なのを確認した。

今、ガソリン代が下がり、E20は、リッター32.7バーツ(87円)ほど。
10キロ走るのに、ガソリン代は、22~27バーツ(60~70円)、
25バーツ前後がめどになろう。100バーツで平均40km走れる
ことになる。

10月始めに走ったこのチェンマイ・バンコク間の
高速道路も、今は洪水で寸断されているようだ。
早めの回復を祈りたい。
by ucci-h | 2011-10-14 13:40 | アジア的な生活 | Comments(2)
自動車初回購入者への税還付9月16日より実施
タイ貢献党の政権公約の第2弾(第1弾はガソリン価格の引き下げ)
が9月13日の閣議で決まった。
車の初回購入者に対して、物品税を差し引くという政策である。

車を買いたいがちょっと手が届かないという初回購入者に対して、
物品税分(最高10万バーツまで)を差し引くというものである。
セダンは、1500cc以下の車、ピックアップ・トラック(座席が2列の
ダブル・キャブも含め)は、100万バーツ(物品税含まず)以下の
クルマの購入が対象となる。
今売れている車の68%ほどをカバーする見込みだ。

物品税率は、普通セダンが30%と一番高いので、これが一番
恩恵を受ける(E20対応車は25%)。よく売れている
トヨタのビオス、ヤリス、ホンダのジャズ、シティーなどが対象となる。
たとえば、50万バーツ(税抜き)の普通乗用車を買うと、
62.5~65万バーツ払っても、
来年10万バーツ税還付が来るというわけである。

初回購入と言うことの他にも制限はある。
21歳以上の購入者であること。
購入後、5年間転売してはいけないこと、である。

買い控えが起こるのを防ぐために、前倒しで即9月16日から開始、
来年末までとなった。
また、タックスは還付される形となるが、1年後、つまり来年
10月1日以降の税金還付となる。

物品税は、メーカーの蔵出し価格にかけられる税金だが、
普通乗用車で30%(E20対応車は25%)、エコ・カーが17%、
ダブル・キャブが12%、ピックアップ・トラックが3%となっているから、
普通乗用車が最もメリットを受けることになる。
 「車と住宅の初回購入者に財政支援 2011-8-24」
  http://uccih.exblog.jp/14411526/

d0159325_23473814.jpg

昨年年間80万台に達したタイ国内のクルマの需要は、
今年は、12%伸びて90万台に、そして来年は、
100万台に達すると見られるが、この需要喚起政策に
よって、上乗せ効果が期待される。この優遇策で50万台の需要刺激
効果があるとも見られている。
政府は、この物品税削減により、300億バーツの税収減に
なると見られる。

タイの物品税は、年間約3500億バーツ。
税収全体の2兆バーツの18%ほどを占める。
そのうち、300億バーツ減は大きい。
タイの今年度の財政赤字3500億バーツの10分の一だ。
自動車業界は、再来年以降、この税収減を取り戻すために、
自動車の物品税が引き上げられないか心配している。
 「タイの税金変更の影響は? 2011-8-6」
  http://uccih.exblog.jp/14287463/

さて問題は、これだけの税収を減らしてやる自動車購入価格の
引き下げ、誰のため、何のためにやるかということだ。
クルマを買えない層を助けてあげる救済策だというのはわかるが、
それで、何が変わるのだろうか?

今年、来年の車の売上げを押し上げてのメリットは何か?
景気対策ではなさそうだ。
クルマは、こんな奨励策をとらずとも昨年、今年とよく売れている。
むしろ、チェンマイなどでは、交通渋滞が問題になってきている。
さらに街に車を増やすことになる。

これで、消費者物価が下がる・・・わけではないだろう。
やっぱり、よくわからない政策だなあ。
これ以上交通渋滞が増えるのは、やめにして欲しいなあ。
by ucci-h | 2011-09-14 23:47 | タイの財政・税金 | Comments(1)
中国産の外国メーカー車、ブランドを中国風に
今や世界の自動車(乗用車+小型トラック)生産において、
世界第2位の日本(960万台)、3位のアメリカ(780万台)を
足した台数より多い1,830万台(うち乗用車が1,390万台、いずれも2010年)
を生産している自動車大国中国。

中身は別にして、生産台数は圧倒的だ。
しかし、共産党政権は、中国の自動車生産事情に不満である。
なぜか?
外国資本の生産が多いからである。

25年前、外国の自動車メーカーがこの国に入ってきたとき、
単独生産でなく、中国メーカーとのジョイント・ベンチャーでの
共同生産を要求された。
もちろん、生産のノウハウを獲得するためである。
ただし、技術及び知的財産は保留してよいことでスタートした。

そして、世界一の自動車生産国になって、今起こっていることは、
そこで生産される外国ブランド(ホンダとかビュイックとかフォルクスワーゲンなど)の
クルマが市場の7割を占めていることである。

d0159325_23502545.jpg

共産党政権のもくろんだ国産ブランドはいまだ大きく広がっていない。
そこで、今回、上海オート・ショウを機に、中国ブランドの浸透を図ることにした。
GMは、昔のGM車に「バオジュン(宝馬)」というブランドで売り出すことになった。
価格は、7万~10万人民元(10,700~15,300ドル)。
ホンダやニッサンも続く。

これらの土着ブランドの車は、中国で多い中小メーカーの車や
外国ブランドのエントリー・レベルの車と競うことになる。

共産党政権は、また、これからは外国メーカーが中国で拡大したいなら技術移転も
行なうよう要求を強めていくとも見られる。
これには強い抵抗が予想されるが・・・。

中国産の車の多くは、中身の部品や技術は外国のもの、
まずは名前だけでも中国風にしようというわけか。
さてこの試み、国産技術を育てるきっかけになるのだろうか?
by ucci-h | 2011-04-26 23:51 | 中国・韓国そしてインド | Comments(0)
タイはじきに自動車生産200万台国に
タイの昨年の自動車生産の1年で65%増というめちゃ高い伸びについては、
昨年11月に見通しでお伝えしたが、実績の数字はなお上を行くものだった。
2010-11-25 23:27

昨2010年のタイの自動車の生産高は、史上最高の150万台近くへ行くかと
見られていたが、実際は、165万台、前年比+65%というバカ高い伸びとなった。
今年は、180万台が見込まれている。

今やアジアの自動車生産のハブとなったタイランドだが、
世界13位の自動車生産国は、今後5-6年以内にトップテンにはいることを
目指している。

世界の自動車生産が13%落ち込んだ2009年のランキングでは(この年タイは100万台)、
8位から13位までには、スペイン217万台、フランス205万台、メキシコ156万台、
カナダ149万台、イラン140万台、イギリス109万台といった国々が名を連ねている。
タイは、これらのグループに入りつつある。

タイの自動車生産の特徴は、税金や維持費が比較的安いこともあり、
ピックアップ・トラック全生産台数のほぼ3分の2の65%のシェアを占めていることだ。
昨年のピックアップの生産高は107万台にのぼった。
乗用車の生産台数は、55万4,387台と生産シェア34%である。
乗用車では、エコ・カーが人気を集めてきている。

d0159325_16323459.jpg

生産165万台の過半数約90万台(89万5,855台)、54%が輸出に向けられた。
輸出金額は4,000億バーツ(135億ドル)を超える。
アジア向けが今や30%以上である。
業界は、今年も100万台の輸出を見込んでいる。

一方、国内向け販売も、輸出に劣らず伸びている(昨年は75万614台で+68%)。
このうち1台は私の買った分かな?
今年も、80万台の国内販売が見込まれているが、
ゴムや穀物価格の上昇、賃金・給料の大幅な上昇から、これを上回る販売高になりそうだ。

ちなみに、モーターサイ(バイク)は、昨年202万台(+24%)。
輸出は81万台、250億バーツである。


タイは数年前までは自動車100万台の生産国だったのが、数年内に
生産台数200万台の自動車生産国になろうとしている。
そのうちに、トヨタでもホンダでもない、タイブランドのクルマが出てくるかな?
スワイとかレンレンとか・・・。
by ucci-h | 2011-01-29 16:33 | アジアの自動車市場 | Comments(0)
お隣のマレーシアのクルマは今?
タイは今やアセアンの自動車生産基地となったが
(2010年の生産高は、ピックトラックも入れて150万台近くに達した)、
お隣のマレーシアは、状況を異にしている。

マレーシアは、人口こそタイの半分以下の2,750万人しかいないが、
一人当たりGDPは、1万4,000ドルと、タイの8,100ドルを上回る中先進国である。

そのマレーシアの自動車メーカーをご存知だろうか。
「Perodua」(プロドゥア)と「Proton」(プロトン)の2大国産メーカーがシェア1,2位で
市場リーダーなのだ。両社で国内市場の57%のシェアを占める。
外資トップのトヨタのシェアは、15%である。

d0159325_1663641.jpg

その販売高は、トップのプロドゥアで18万8,800台(シェア31%)で、
前年比13%の増加で、史上最高だ。
今年は、3%増の19万5千台を見込んでいる。
ダイハツが20%出資しており、もっぱら小型乗用車の生産だ。
生産高の1割ほどが輸出に向けられている。

マレーシア全体でも、昨年のクルマの販売高は60万5,156台である。
前年比13%の増加だが、今年は2%増の61万8,000台の見込みと慎重だ。
いよいよ、普及率の低かったタイに並ばれてきた。

マレーシアの国産車奨励は、マレー人優先のブミプトラ政策から来ている。
日本メーカーの協力で、国産車推進政策を進めてきたが、
これからは、自動車部品も完成車も、自由化されてくる。

マレーシアとしては、これからは小型車の輸出を進めることによって、
部品メーカーも育て、自由化の進むアセアンの中で
国際競争力を高めて行きたいところだ。

そう言えば、いよいよタイも国産車の製造に乗り出す意向、と
どこかに出ていたな。

K/Lに住む人は、プロドゥアかプロトンに乗っているのだろうか?
いや、長期滞在者は、日本からクルマの持込がOKだから国産車は乗らないか。
by ucci-h | 2011-01-17 16:07 | アジアの自動車市場 | Comments(0)
  

北タイのチェンマイをベースにメコン、アセアンの経済、見所、食べ物を日本と比較して紹介します。ただし投資をアドバイスするものではありません。コメント記入は題字をクリック下さい。
by バンディ
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
検索
最新のコメント
初めまして! 宅配..
by 食在清邁 at 18:31
I wrote her ..
by buy generic viagra at 19:11
https://clck..
by ArabekWef at 12:30
異国でのお付き合い。特別..
by takeshi_kanazaw at 16:38
mugaさんも、カラオケ..
by ucci-h at 15:40
わ!、レパートリーが幅広..
by muga at 01:39
そうですね。たしかにタイ..
by ucci-h at 21:19
銀行の手数料はタイの銀行..
by 青木 at 16:03
まずぶつかるのが、短期滞..
by ucci-h at 19:49
日本の春を楽しまれていま..
by takeshi_kanazaw at 14:42
若いしまだまだ曲折がある..
by ucci-h at 09:57
素晴らしかったですね〜 ..
by muga at 10:38
この記事はバンコク・ポス..
by ucci-h at 10:57
コメントありがとうござい..
by ucci-h at 16:59
こんばんは、やってますね..
by muga at 22:16
タイ語の読み書きは、まる..
by ucci-h at 21:14
相変わらず熱心ですね!見..
by 摂津屋 at 07:02
そうですね。末子音です。..
by ucci-h at 20:14
影武者の話。 タイ語で..
by takeshi_kanazaw at 10:09
文字を文法的に(構造的に..
by ucci-h at 20:35
ブログパーツ
最新のトラックバック
venussome.co..
from venussome.com/..
http://venus..
from http://venuspo..
http://venus..
from http://venusco..
www.whilelim..
from www.whilelimit..
ライフログ
ファン
ブログジャンル
海外生活
時事・ニュース